2014年 雪と氷の自然楽校が行われました!20140301

2014年 雪と氷の自然楽校が無事終了しました!

今回は36名の参加者を迎えて、中学生ボランティアリーダー 10名 高校生ボランティアリーダー1名 スタッフ 6名で冬の赤城大沼周辺を満喫しました。
今年は前橋市内でも観測史上最大級の降雪に見舞われ、赤城大沼の周辺は3月になっても雪がたくさん残っています。
なのでこの2日間は雪あそびを満喫することのできる2日間でした!



実は今回の大雪で全部で3回予定していた「雪と氷の自然楽校」のうち2回を泣く泣く中止にする事態になりました。
楽しみにしてくれていた参加者のみなさんには大変申し訳ないことでしたが、スタッフ一同も安全面を考えて「全力で楽しむことができる」状況作りが困難であると判断し、残念でしたが中止にさせていただきました。
今回の参加者の中には中止になった回に申しこみをしてくださり、中止になったので、ということでもう一度申し込みをしてくれた参加者もいてくれました。

この2日間の天候はからっとした晴れ、とはいきませんでしたが、大きく天候が悪くなることもなく、日中はそれほど冷え込むこともなかったので活動はしやすかったです。
スノーシューもソリも堪能し、たくさん雪遊びもできました。

夜の活動は天候の様子を見ていたのですが、ほんの少しだけ外にでて夜の雪の世界を見ることができました。
その天候を見る間は室内で遊んでいたのですが、その遊びは参加してくれた子どもたちがどんどん作り上げていくとても楽しい時間でした。
最初に始めた遊びに対して「次はこうしよう!」というとても建設的な意見が出され、その意見を実行するために「こうすればできる!」「もっとこうしよう!」という意見も飛び出しました。
何人かの友達と一緒に参加している子もいますが、基本的には初めて会う子たちが多い中で、このように活発な意見交換が行われ、どんどん楽しい遊びが生まれていく光景はとてもスゴいものだなぁと思って見ていました。
これはなかなかできないことだと思います。
このような意見交換が進んでこの時間はどんどん楽しくなっていく、という時間でした。子どもたちからも「もっとやりたい!」という声が何度も聞こえてきました。
子どもたちの「楽しみたい!」という気持ちが生み出すものの力強さを感じたひとときでした。
これも、参加してくれた子どもたち全員の気持ち、協力があったかただと思います。

1泊2日では物足りないくらいの楽しい時間をみんなと過ごせたことをとてもうれしく思います。
参加してくれたみなさん、本当にありがとうございました!


 ヨシキ

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