森であそぼう!森をつくろう!@あかぎ交流の家第一回 11/12(土)・13(日)  第二回11/26(土)・27(日)

 一泊二日のキャンプ。
  火おこし検定も行われました。

  検定受験者は第一回5名 第二回9名でした。
 内容はマッチを使用して新聞紙を燃やしきる初級コースから
 スターターを使っての薪まで燃やす上級コースまで、幸い、
 両日とも天候に恵まれ、キャンプサイト周辺は燃えそうなモノ
 だらけ。落ち葉もなにも火が着けば勝手に燃えてしまう。
 有段者続出しました。皆さんラッキー。
  ですが、問題は時間。
 階級に合わせて、時間枠が設けられてます。タイムオーバーで
 残念な子も多く、とても悔しがる。それだけ集中してました。
 今後もキャンプに組み込み、チャレンジしていただきます。
  目指せ、達人! 

  その他、環境保全活動としてのササ狩り、どんぐり拾いと種蒔き。
 クラフトや火おこしからのうどん作り、そしてまがまがしいナイトハイク
 と盛り沢山な内容でした。

(体験の共有化)
  キャンプ参加者は子どもたちなんですが、お手伝いに中学生、
 大学生、そして指導者講習会参加者の皆さんと大勢の人が関わり
 一通りのプログラムを体験して、ひとときを共有しました。
  子どもたちが寝静まったあとのスタッフミーティングでは、内容に
 ついて話し合い、気付いたこと、感じたことのふりかえりの場とします。
 同じことを子どもたちもします。必ず。

  ただ単に、野外で子どもたちを遊ばせるだけが自然体験では
 ありません。そこには狙い(意図)があり、目的があり、目標
 があります。そして何よりも大事なことは、キャンプをより充実させる
 ためにみんなで知恵を出すこと、関わることです。
  一人ひとり、考えも、感じたことも違います。ですが、こうしたことを
 子どもに体験させたいという"思い"は、みな共通しており、それは
 おそらく、保護者の皆様と同じだと思います。

  体験したことを 言葉にして 伝える。 分かち合い。
 子どもたちと大人たち(中学生含む)のふりかえりは全く、違います。
  見てる世界が違います。
 大人たちは危険が心理的にマイナスに作用しますが、子どもたち
 には好奇心の対象になります。 怖いけど、楽しい。

  伝えたいことは、自然は面白くて、不思議。

  "また、キャンプに来て遊びたい、楽しみたい"
 
 その言葉を求めて、スタッフ一同、精進しております。

                        K

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