和紙づくりの講師の方に教えていただきました!

都内からいらっしゃったご夫婦を講師をしていただき、和紙作りを行いました!

和紙はふつうの紙とは違い、木の繊維がが長いまま原料として用いられるので、昔の紙をもう一度水に溶いて使えば再利用が可能なのだそうです。とても特徴的です。






原料となる木の皮を加工してを溶かすものをお持ちいただきみんなで和紙作りに挑戦しました。
透く道具は原料と水とでとても重くなるので均一にすることがとても大変でしたが、講師の方にコツを教えていただききれいにすることができました。
和紙はよく水をきった後に乾燥させるのですが、その乾燥の過程や水に溶く原料のことを考えても冬にやるほうが最適なのだそうです。昔は冬にやる仕事として生活の中に組み込まれていたそうです。
もちろんお湯使うことは許されませんので、寒い冬にこのようなつらい水仕事をするのはとても大変なことでしょう。

南牧でも原料となるものの一部は手に入りそうです。
紙も自然からの贈り物ですから、そういった体験プログラムが用意できるように考えていきたいと思っています。
おたのしみに!

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